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全国共同利用化に向けた第8回生存圏シンポジウム
第3回宇宙太陽発電と無線電力伝送に関する研究会

日時・場所

日時: 2005(平成17)年2月22日 (火) 13:30~23日 (水) 12:00
場所: 京都大学生存圏研究所 1階会議室 遠隔講義室 (HS109)
担当者: 橋本弘藏 (京都大学生存圏研究所生存圏電波応用分野)

目的・内容

電子情報通信学会宇宙太陽発電時限研究専門委員会(委員長松本所長)との協賛で METLAB の全国共同利用化にむけて「宇宙太陽発電と無線電力伝送に関する研究会」を 2 年前から毎年、1 日半にわたって開催してきた。SPS や無線送電のみならず、マイクロ波応用関連の発表により、マイクロ波の専門家と利用者との交流を含む貴重な議論の場を提供してきた。本年度からの正式共同利用化に伴い、共同利用研究者による成果発表の場としての性格が加わった。

関連ミッション

関連分野

電子工学、通信工学、宇宙工学、エネルギー工学、農学などの分野

プログラム

2月22日(火)

13:30挨拶 (川井センター長・京都大学生存圏研究所)
13:35岡野邦彦 (電力中央研究所)
招待講演 「多様なエネルギー源の比較とその役割」
14:15七日市一嘉、川崎繁男、篠原真毅、松本紘 (京都大学生存圏研究所)
「SSPSのためのアクティブ集積アンテナ用小型増幅器の検討」
14:45川崎繁男、七日市一嘉 (京都大学生存圏研究所)、山田修平、仁木洋平、飯田雄介、奥村碧 (東海大学)、篠原真毅、松本紘 (京都大学生存圏研究所)
「レトロディレクティブ機能を持つ SSPS 用小型アクティブ集積アンテナアレイの開発」
15:30松本真俊、橋本弘藏、松本紘 (京都大学生存圏研究所)
「宇宙太陽発電所のための自動較正機能を有する到来方向推定法に関する研究」
16:00阪本卓也、木寺正平、佐藤亨 (京都大学情報学研究科)、三谷友彦 (京都大学生存圏研究所)、杉野聡 (松下電工株式会社)
「UWB パルスレーダのための高精度目標形状推定法の実験的検討」
16:30竹野裕正、西川徳光、田林準史、八坂保能 (神戸大学)、小林祐紀、辻正哲 (東京理科大学)、大野一樹、並木宏徳 (京橋工業株式会社)、三谷友彦、篠原真毅、橋本弘藏 (京都大学生存圏研究所)
「マイクロ波照射によるコンクリート内部の欠陥及び鉄筋の検出基礎実験」

2月23日(水)

9:30大橋聡史、臼井英之、三谷友彦、篠原真毅、松本紘 (京都大学生存圏研究所)
「3 次元電磁粒子コードを用いたマグネトロンに関する計算機実験」
10:00三谷友彦、篠原真毅、松本紘 (京都大学生存圏研究所)、相賀正幸、桑原なぎさ、石井健 (松下電子応用機器株式会社)
「電子レンジ用マグネトロンの低雑音化に関する開発研究 —雑音の時間解析実験とその考察」
10:30休憩
10:45宮坂寿郎、笈田昭、中嶋洋、大土井克明、渡部雅俊、宮永秀彰 (京都大学農学研究科)、松本紘、橋本弘藏、篠原真毅、三谷友彦 (京都大学生存圏研究所)
「マイクロ波駆動農用車両の走行制御およびマイクロ波のダイコン種子発芽に対する影響に関する基礎的研究」
11:15川崎春夫 (宇宙航空研究開発機構)、三谷友彦、篠原真毅、松本紘 (京大生存圏研究所)
「温度環境変化とマグネトロン効率する基礎実験」
11:45USEF マイクロ波技術委員会
「複数の電源・アンテナ一体型パネルの動作試験」

Symposium-0008ポスター PDF ファイル (346 319 バイト)
ポスター制作: 熨斗千華子 (京都大学)