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2004(平成16) 年度 生存圏科学 萌芽研究 13

更新日: 2017/09/22

研究課題

2004(平成16)年度萌芽ミッションプロジェクト 13
マイクロ波照射による植物遺伝子の発現変動に関わる分子生物学的解析

研究組織

 代表者 矢崎一史 (森林圏遺伝子統御分野)
 共同研究者 篠原真毅 (生存圏電波応用分野)
三谷友彦 (生存圏電波応用分野)

研究概要

マイクロ波は我々の生活の中で様々な形で利用されており、その有用性は今後も拡大していくことは必至である。しかし一方でマイクロ波が生物に対して及ぼす影響は、科学的に追及されるべき重要な課題である。従来も、我々ヒトを中心とした動物に対するマイクロ波の影響は活発に研究されているが、一方地球上生物を支える植物を対象とした研究は例がない。そこで、本萌芽プロジェクトでは、将来の宇宙太陽発電所構想に伴うマイクロ波の植物に対する影響を、様々な波長帯、およびエネルギーレンジで検討するとともに、電磁波による植物遺伝子発現の人為的制御技術の開発も視野に入れて、マイクロ波照射による植物遺伝子の発現変動に関する分子生物学的解析を行った。

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