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2004(平成16) 年度 生存圏科学 萌芽研究 3

更新日: 2017/09/22

研究課題

2004(平成16)年度萌芽ミッションプロジェクト 3
宇宙用導電性木質材料の開発

研究組織

 代表者 小嶋浩嗣 (宇宙圏電波科学分野)
 共同研究者 俊充 (居住圏環境共生分野)
上田義勝 (宇宙圏電波科学分野)

研究概要

宇宙空間は、プラズマによる電磁現象が環境を支配する空間である。特に、そこを満たす宇宙プラズマは、無衝突状態にあり、そのため、そこで発生している現象を放射されるプラズマ波動が媒体となっていることになり、つまり、そのプラズマ波動をモニターすれば、そこで発生している現象を通して、その電磁環境の変化を予測することができる。本研究は、宇宙空間における電磁環境の変化をモニターする、「宇宙電磁環境モニター」の筐体を軽く、丈夫で、宇宙デブリになりにくい素材で作成するため、導電性木質材料をターゲットにおき、宇宙用という観点で見直し、試作することによって、宇宙で利用するのに耐えられる材質として仕上げる研究である。

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