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2014(平成26) 年度 生存圏科学 ミッション研究 24

更新日: 2017/09/19

研究課題

大気レーダー・雲レーダー・ライダーによる雲の力学過程・雲微物理過程に関する観測的研究

研究組織

 代表者 山本真之 (京都大学生存圏研究所)
 共同研究者 創 (九州大学応用力学研究所)
鷹野敏明 (千葉大学工学研究科)
川村誠治 (情報通信研究機構)
西村耕治 (国立極地研究所)
橋口浩之 (京都大学生存圏研究所)
Gan Tong (京都大学情報学研究科)
Luce Hubert (フランス・トゥーロン大学)
Richard Wilson (フランス・UPMC)
関連ミッション
  • ミッション 1 (環境計測・地球再生)

研究概要

50 MHz から数 GHz の周波数を用いる大気レーダーは、屈折率擾乱に伴うブラッグ散乱エコーから雲内及び周辺の風速 3 成分(鉛直流・東西風・南北風)を計測する。ミリ波帯の周波数を用いる雲レーダー(CPR)は、粒径の小さい雲粒を検出できる。さらに、ライダーは、雲の凝結核となる空気中の塵(エアロゾル)を計測することが可能である。ラジオゾンデは気温や水蒸気が観測可能である。本研究は、それぞれが優れた特徴を備える大気レーダー・CPR・ライダー・ラジオゾンデを用いて風速・大気乱流・雲微物理量・気温や水蒸気等の背景大気場を同時に観測することで、雲の力学過程・雲微物理過程とこれらの相互作用を解明することを目的とする。

山本真之: 2014(平成26)年度 生存圏ミッション研究

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2014年7月15日作成

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