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第98回生存圏シンポジウム
木質材料実験棟H18–H19年度課題発表会

更新日: 2015/12/02

開催日時 2008/03/28(金曜日) 10:00–17:20
開催場所 京都大学生存圏研究所 総合研究実験棟HW525
主催者 京都大学生存圏研究所
申請代表者 小松幸平 (京都大学生存圏研究所生活圏構造機能分野)
関連ミッション ミッション 4 (循環型資源・材料開発)
関連分野 建築、木質材料、林産、機械、応用生命。

目的・内容

木質材料実験棟の利用やその実績を公開するため、木質材料実験棟全国共同利用研究の 2007(平成19)年度申請課題の研究報告会を行った。その結果、それぞれの分野で行われている研究などの相互理解が深まった。また、今後お互いの研究活動の融合などに期待したい。

プログラム

   (司会: 森拓郎)
10:00–10:05 はじめの挨拶
川井秀一所長
10:05–10:25 2 階建て木造住宅(大安心の家)の耐震性能検証に関する震動台実験のための壁静加力実験
清水秀丸 防災科研
10:25–10:45 貫の回転めり込みに関する実験的研究
棚橋秀光 京大防災研
10:45–11:05 LSB の配置が強度特性へ与える影響
中谷誠 秋県大木高研
11:05–11:25 過酷な環境を経験したフィンガージョイントの強度性能の検討
野田康信 北林産試
11:25–11:45 セルロース系ナノファイバーコンポジット
阿部賢太郎 京大生存研
 
   (司会: 野田康信)
13:00–13:20 高耐力・高靱性型集成材ラーメン架構の開発
小松幸平 京大生存研
13:20–13:40 京都府産木材の有効活用に関する研究
田淵敦士 京林試
13:40–14:00 木口挿入型接合具を用いた木材接合法の設計法の検討
田中圭・井上正文 大分大工
14:00–14:20 国産材住宅等における高耐震・高信頼性接合部の開発
—柱脚接合部の補強方法の検討—
柴田直明 長野林総セ
14:20–14:40 金属配位炭素繊維の開発
堀裕紀 近大農
14:40–15:00 セルロース繊維分散系の構造と粘弾性
巽大輔 九大院農
 
  (司会: 田淵敦士)
15:10–15:30 化学修飾リグニンの調製とその熱処理生成物の物質評価
木島正志 筑波大数物研究科
15:30–15:50 圧縮木材を用いた接合技術の高信頼度化に関する研究
福留重人 鹿工技セ
15:50–16:10 熱電変換材料の構造解析と物性評価
北川裕之 島根大総合理工
16:10–16:30 木質系テープを用いた集成材簡易補強技術の開発
足立幸司 東大院農
16:30–16:50 大断面部材のボルト接合部の疲労特性の解明
渡辺浩 福岡大工
16:50–17:10 木質耐震要素におけるエネルギー吸収機構の定量評価の試み
野口昌宏 工学院大総研
17:10–17:20 総括 小松幸平

 

Symposium-0098   ポスター PDF ファイル (4 726 177 バイト)
ポスター制作: 熨斗千華子 (京都大学)

 

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