目的・内容
2008(平成20)年度から統合された居住圏劣化生物飼育棟 (DOL) および生活・森林圏シミュレーションフィールド (LSF) における 1 年間の国内外との共同利用研究の成果を報告することを通じて研究者コミュニティーの連携を図るとともに、研究の深化および新規テーマの発掘を行うことを目的に、採択研究課題 28 件の口頭発表を実施した。
2008(平成20)年度全国・国際共同利用研究成果概要
(20DOL-LSF_Seikagaiyo.pdf,13 200 330 バイト)
プログラム
10:50–11:00 |
開会の挨拶 |
11:00–12:00 |
DOL 6 研究課題の発表 (各10分)
- 少数シロアリグループにおける階級分化とコロニー創生
京都大学生存圏研究所 角田邦夫
- 「餌-シロアリ-腸内微生物叢」系を利用したバイオガス生産
筑波大学大学院生命環境科学研究科 青柳秀紀
- 乾材シロアリによる木材の分解機構の解明と糖分解酵素の阻害剤を用いたシロアリ防除法の開発
京都大学大学院農学研究科 東順一
- 新規シロアリ誘引・定着因子の探索
京都工芸繊維大学大学院工芸科学研究科 山岡亮平
- 木材の生物劣化の非破壊診断技術の開発
京都大学大学院農学究科 奥村正悟
- 屋外用途におけるヒバ材の耐久性評価
秋田県立大学木材高度加工研究所 黄元重
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12:00–13:00 |
休憩 |
13:00–14:00 |
DOL 6 研究課題の発表 (各10分)
- 蟻害を受けた木質部材の残存耐力に関する実験的研究
京都大学生存圏研究所 森拓郎
- 振動・音響的アプローチによるシロアリの嗜好・忌避挙動の解明
大分大学工学部福祉環境工学科 大鶴徹
- 生物劣化による木材の強度補強方法の研究
工学院大学工学部建築学科 宮澤健二
- マレーシア産及び日本産シロアリに関する比較行動学的研究
京都大学生存圏研究所 吉村剛
- 廃食用油を用いたリサイクル型木材保存剤の開発(室内試験による防蟻性能の迅速推定評価)
富山県林業技術センター木材試験場 栗崎宏
- 木材腐朽菌の遺伝資源データベース構築
高知工科大学工学部物質・資源システム工学科 堀澤栄
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14:00–15:00 |
LSF 6 研究課題の発表 (各10分)
- 長期耐用化処理木材の非設置・非曝露条件下での耐久性
京都大学生存圏研究所 角田邦夫
- 環境に配慮した木材保存技術の開発
奈良県森林技術センター 伊藤貴文
- 廃紙による地下シロアリ大量飼育による食料化に関する基礎研究
京都大学生存圏研究所 角田邦夫
- ねこ部材による床下環境の改善とその防蟻性能
工学院大学工学部建築学科 宮澤健二
- 床下設置用防蟻板の野外性能評価
京都大学生存圏研究所 吉村剛
- 合成木材の野外耐久試験
山梨県森林総合研究所 小澤雅之
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15:00–15:20 |
休憩 |
15:20–17:00 |
LSF 10 研究課題の発表 (各10分)
- 熱処理あるいはヒノキ精油塗布スギ材の耐久性
高知県立森林技術センター 松岡良昭
- 木材の生物劣化の非破壊診断技術の開発
京都大学大学院農学究科森林科学専攻 奥村正悟
- ノンケミカルな調湿材および断熱材を用いた住宅床下の防蟻効果の検証
秋田県立大学木材高度加工研究所 栗本康司
- 亜熱帯産広葉樹の成分活用による環境共生型資材の開発
鹿児島県林業試験場 森田慎一
- 表面処理したエクステリアウッドの耐久性評価
独立行政法人森林総合研究所 木口実
- 蟻害を受けた木質部材の残存耐力に関する実験的研究
京都大学生存圏研究所 森拓郎
- 加圧注入用薬剤および高耐久性樹種の長期耐久性試験
独立行政法人森林総合研究所 大村和香子
- 廃食用油を用いたリサイクル型木材保存剤の開発(室内試験による防蟻性能の迅速推定評価)
富山県林業技術センター木材試験場 栗崎宏
- 新しい住宅断熱工法に対応した物理的防蟻材料の開発
東洋大学工学部建築学科 土屋喬雄
- オビスギ品種材のシロアリ抵抗性
宮崎大学農学部生物環境学科森林科学講座 雉子谷佳男
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17:00–17:10 |
閉会の挨拶 |
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