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第126回生存圏シンポジウム
木造住宅の長寿命化を考える

更新日: 2015/05/22

開催日時 2009/05/22(金曜日) 13:00–18:00
開催場所 京都大学生存圏研究所 木質ホール3階
主催者 京都大学生存圏研究所、伸木会 (木質構造のこれからを考える若手の会)
申請代表者 清水秀丸 (防災科学技術研究所 兵庫耐震工学研究センター)
所内担当者 森拓郎 (京都大学生存圏研究所生活圏構造機能分野)
関連ミッション ミッション 4 (循環型資源・材料開発)
関連分野 建築、木質材料メーカー、木材メーカー、住宅メーカー、設計事務所。

目的・内容

本シンポジウムでは、住宅を長期間使用し続けるために必要な法令の整備、新築・既存住宅の維持管理技術、学術分野から見た木造住宅の将来展望、今後の木造住宅に求められる性能や研究開発すべき課題について議論することを目的とする。

産学官が連携を持って住宅の長寿命化に進んでいくために何が必要かを知るために、官の立場より、長期優良住宅の普及の促進に関する法律など、一連の施策についてを説明してもらい、学の立場より、木造建築物の耐久性能向上への技術的課題と題して、研究現場から見てわかる問題点を示してもらった。また、産業界から、長期優良か住宅二度のように取り組んでいるかを紹介してもらい、それらについてパネルディスカッションを行った。積極的なディスカッションが行われ、今後研究として取り組んで行かないといけないことや実際の現場で必要と考えられる取り組み、そして、国民に対する啓蒙など多くの意見交換がなされ、大変有意義な会となった。

プログラム

13:00 挨拶 (防災科学研究所 清水秀丸)
13:10 楢橋康英 (国土交通省住宅局住宅生産課)
長期優良住宅の普及の促進に関する法律など、一連の施策について
14:10 中島正夫 (関東学院大学工学部)
木造建築物の耐久性能向上への技術的課題
15:10 休憩
15:20 梅田泰成 (住友林業株式会社住宅事業本部技術部)
木造住宅メーカーが考える長寿命の家づくり
16:00 中村孝之 (積水ハウス株式会社総合住宅研究所住生活研究所)
先導的モデルへの取り組みと今後の課題
16:40 パネルディスカッション
長期良住宅の普及の促進に向けた産学官の連携について
パネラー: 楢橋康英、中島正夫、梅田泰成、中村孝之
コーディネータ: 青木謙治 (森林総合研究所)、清水秀丸、森拓郎 (京都大学生存圏研究所)
17:50 挨拶 (東京大学 相馬智明)

 

Symposium-0126 ポスター PDF ファイル (8 562 779 バイト)
ポスター制作: 元谷文則

 

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